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「どういう風にしていたか見せてくれよ」
「なっ」
菊地は絶句した。
この四ヶ月、どういう風に菊地が一人で自分を慰めていたか見せろとこの男は言って
いるのだ。
相変らずのジャイアン振りに菊地は一瞬目が点になった。
次に真っ赤になって「そ、そんなこと!」と叫ぶ。
すると角松はシレッと
「俺はしてたぜ」
菊地の耳元に唇を寄せて熱い吐息を吹きかけながらそう言った。
「俺は雅行のこと思いながらしたぞ。お前はしてないのか?」
意地悪な問いかけに菊地は唇を噛む。
元々、菊地は性欲には淡白な方ではあったが……。
四ヶ月は長い。
一人で角松を想い濡らした夜を思い出し、体が震えた。
「雅行」
角松の手が促すように菊地の手に添えられる。
「見せてくれよ」
熱っぽい声でそう促され、菊地は顔を赤く染めたまま、おずおずと自分の手をそこに添
えた。
何で、こんなこと……そう思いつつも、もう後には引けない。
自分のベットに腰掛けて、壁に背中を預け僅かに足を開く。それからジッパーを開き、
ズボンの前を寛げて、手を差し入れる。
そしてゆっくりとそこを刺激し始めた。
この四ヶ月間、角松のことを想い、自分がそうしていたように……。
「ん…」
だが、いつもと違うのは一人ではないということだ。
目の前に角松がいる。
角松の視線が菊地の体を貫く。
視線に晒される羞恥心が菊地の体を更に熱くした。
菊地のソコはほんの少し触れただけでたちまち固くなり、蜜を零し始める。クチュクチュ
と淫猥な音が耳を刺激し、菊地はたまらず吐息を漏らした。
「あ…洋介……」
恥ずかしさに目の前が滲んでくる。
「雅行、可愛いぞ。だが、それじゃズボンじゃ邪魔だ。脱いでもっと良く見せてくれ」
そんな菊地に角松は更にズボンと下着を脱ぐように促した。
菊地は少し躊躇ったが、角松の熱っぽい視線に観念したように指示に従う。
「足、開いて…」
言われるまま、角松に良く見えるように足を開いた。
「続けて」
角松が行為の再開を促す。
もう既に限界まで張り詰めたそこは、密を滴らせ、後まで濡らしていた。
「ああ、洋介……もう……」
いくらも扱いていない内に菊地の体が小刻みに震え出す。
すると突然、角松がそこに手を伸ばした。
「あっ、何をっ」
ギュッと根元を握られ、菊地が驚きの声を上げる。
「そこだけでいいのか?」と角松が言った。
「えっ?」
言っていることが分らず、菊地は潤んだ瞳を角松に向けた。
刹那、角松が根元を掴んだ手はそのままに、反対側の手で菊地の後を弄った。
「あっ」
菊地の体がビクンと跳ね上がる。
「ここは可愛がってやらなくていいのか?」
すでに濡れていたそこは久々だというのに易々と角松の指を受け止める。
角松の太い指を飲みこんで、菊地は切なげな声を漏らした。
「あ、洋介ぇ……」
「ほら、ここもちゃんとしないとダメだろう」
まるで子供にそう諭すようにそう言いながら、角松は菊地の内を無造作に掻き回した。
「あ、あ、あ」
久々に与えられる刺激に菊地の体が跳ね上がる。
良いところを熟知した指は、迷うことなく菊地の一番弱いところを刺激した。
徐々に本数を増やしながら、角松の指が容赦なく菊地のそこを攻め立てる。
「洋介、洋介…もっ……」
とっくに限界を迎えている菊地は瞳からハラハラと涙を零しなら懇願した。
このままでは根元を押さえつけられている為、達することができない。
「あ、…お願い……手を……離して……」
角松が菊地の願いを聞き入れて、戒めていたそこから手を離す。と、同時に菊地は塞
き止められていたものを一気に解放させた。
「雅行、綺麗だった」
まだ肩で息をしている菊地を角松が優しく抱き締める。
「洋介…」
「お前のおかげでほら」
そう言って菊地の手を自分の高ぶりに触れさせた。
刹那、顔がサッと赤味帯び、いけないものに触ってしまったかのように手を引っ込め
る。
「おいおい、酷いな。お前のせいだぞ」
「洋介っ」
「でもまあ、淋しい思いをさせちまって悪かったな」
「え……あ……」
「今度は俺ので満足させてやるからな」
「ちょっ…まっ…よう……」
今更ながら慌てる菊地をベッドに押さえつけ、上から覆い被さる。
すばやく両足を持ち上げると、有無を言わさずいきなり後を貫いた。
「うっ……」
先程慣らしたとはいえ、久々に受け止める指とは比較にならないそれに菊地はウッと
息を詰める。
刹那、キツク締め付けられ、さすがの角松も顔を歪めた。
「雅行、力を抜け」
「そ…んな…こと言ったって……」
できないとばかりに菊地が首を横に振る。
「仕方ないな」
角松は菊地のモノに手を伸ばした。
先ほど放ったばかりで縮こまっていたそこに刺激を加える。一度の放出で敏感になっ
ているそこはすぐさま熱くなり、菊地は切なげな息を漏らした。
「いいぞ、雅行」
菊地の肢体から力が抜けたのと同時に、角松が律動を始める。
腰を上下に激しく揺すりながら、菊地の良いところを突いてやる。
「ああ、洋介、洋介」
快楽に翻弄されながら菊地は断続的に角松の名を呼んだ。
「じゃ…後で…な……」
ヨロケながら……たどたどしい足つきで菊地が部屋を出て行く。
「おう」
止めても仕方がないので角松は「頑張れよ」とだけ言って見送った。
時々、転びそうになりながら菊地がCICに向かって歩いていく。
プライドの高いヤツだから、部下の前では何もなかったかのような顔で仕事するだろう
が……目敏いヤツは気づくかもしれないな…と角松は思った。
薄っすら残る涙の後に……。
「おい、洋介。お前、何ニヤついてるんだ」
菊地が行った方向とは反対側から声を掛けられ、角松は「お」と声を上げた。
「お前なあ〜。帰って来た早々アレかよ」
そう菊地の後姿のアゴで差ながら、呆れ顔で言う親友に角松は「まあな」と笑った。
「あいつが桐野なんか寄越しやがるから悪い」
「そういう問題かあ」
雅行も気の毒に、と尾栗がオーバーアクションで、けれど菊地に聞こえないよう小さな
声言った。
「その間、血気盛んな奴等を押さえんのに大変だったんだぞ」
帰りの遅い菊地に、角松と何かあったのではないかと、今にもここへ飛び込んで来そ
うな奴等を抑え、艦の指揮をとっていた尾栗である。
まあ、何かあったといえばあったのだが……。
予想はしていたが、よろめく菊地の後姿に尾栗は頭が痛くなった。
「全く…」
いつも貧乏くじをひかされるのは自分だと尾栗は思う。
「じゃあ、労ってやろうか?」
お前にはいろいろと聞きたいこともあるしな、と角松が尾栗の肩にポンと手を置く。
「お前、今雅行とやったばっかじゃないのかよ」
ゲゲゲーと尾栗は舌を出した。
「俺はもう1ラウンドくらい全然平気だぞ」
そんな尾栗に角松は平然とした顔でそう言う。
「こいつはこういうヤツだよ」と尾栗はげっそりと呟いた。
菊地が桐野に想われているのは気にいらないクセに……相変わらず自分のことは棚
上げの親友に、尾栗は心からもう一人の親友に同情する。
そんなだからクーデター起こされるんだよと尾栗は思ったが、多分、角松には理解でき
ないだろう。
菊地を含む数人の顔が尾栗の頭を過ぎった。
「なんせご無沙汰だったからな。まだまだ全然いけるぞ」
角松は晴々とした顔そう言う。
尾栗は半ば呆れながら、ひとつ気になっていたことを尋ねた。
「柴田とはどうした?」
柳や麻生さんはないにしても柴田は……。
おそらく菊地も左官だからと尤もらしく言い訳をつけて、その実は一緒にしたくないから
柴田と同室にしなかったのだろう。
はっきりいって柴田は角松の守備範囲だ。
しかも一緒に下艦するほどの角松シンパで、親友の篠原が死んだとあっては……傷
心の柴田を慰める…くらいのこと……していても可笑しくない。
「流石に潜水艦では無理だろ」
やっぱりか!と尾栗は頭を抱えたくなってしまった。
菊地が聞いたら、もう一度時化の中に放り出されること間違いなしである。
「どうした?尾栗?」
何の悪びれもしない親友に尾栗は今日何度目かのため息を漏らした。
こんなヤツなのに、こんなヤツなのに……。
(雅行ゴメン)
「1回だけな」
「おう」
費やした時間の回復に当分は戻って来ないだろう親友に心の中で詫びて……でも流
石にヤツの部屋というのは躊躇われて……尾栗は隣の自室に角松を誘った。
終っちゃえ!
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言い訳ですが、この小説の中の尾栗と角松に
恋愛感情はありません。
SEXフレンドって感じです。
雅行も角松が尾栗とやってることは知っています。
でも二人に恋愛感情がないことも知っているので
黙認しています。
…っていうか尾栗と角松の関係の方が
自分と角松の関係より先なので
唯一許している浮気相手だったりします。
角松も尾栗と菊地の関係を黙認しているので
(そうなのか!!)ここはおあいこです。
その内、松菊、栗菊、松栗の三つ巴が
書きたいです(読みたくないって)
柴田は篠原に淡い恋心を抱いて行った
たってのが萌えです。
ウチの角松は未亡人を喰う天才なので
(テイラーといい)美味しく頂かれたことでしょう。
だってあのメンバーで角松が愛でられるのって(あ
る意味柳は愛でられてますが…愛玩動物として)
柴田だけじゃありません!!(篠原死んじゃったし)
その内、篠原×柴田と角松×柴田も
書きたいです(いい加減にしろ)
この続きの松栗は……読みたい人がいたら考えます。
捏造万歳!!(カミソリは勘弁して下さい)
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